仕事のやりがいと報酬のバランスがとれないときのお悩み解決策

みなさんはお仕事をするときに、自分の仕事に誇りをもって取り組めていますか？

生活のために仕事は必要不可欠です。

労働力と給与の費用対効果を考えて仕事をしていると思います。

今日は宝塚歌劇団に伝わる教え“ブスの25箇条”より

人生においても仕事においても意欲がない

についてお話していきます。

※25箇条のご紹介はページの最下部をご覧ください。

宝塚歌劇団のお給料は雀の涙ほどです。

家族の協力や援助がないと人並な暮らしは難しいかもしれません。

よく家が貧しくて食べるのにも困る家庭に育った子供が、大物になるストーリーはありますが、宝塚歌劇団においてはほぼないと言ってもいいと思います。

大昔はそういうこともあったかもしれませんが、現在ではたいがいの宝塚音楽学校受験生がお稽古事をせずして入学しているケースが少ないからです。

バレエと声楽は当然ながら、ピアノ・日舞・その他の習い事もしている子が多いと思います。

すべてのお稽古事はちょっと習ったからと言って身につくものではありません。

また発表会や公演を見に行く・お衣装代・トウシューズなどの消耗品などを考えると、ご自身のアルバイトだけではやっていけないことが多いですし、そもそもアルバイトする時間などありませんでした。

高校も私立に行こうものなら、学費だけでもままならないと考えると、難しいですよね。

お給料ではなくやりがい重視

在団中はお給料が少なくても何とも思いませんでした。

もっとお金が欲しい！

そんなことも考えたことがありませんでした。

宝塚大劇場の舞台にたてるだけで幸せ。

毎日夢のような生活ができる！

それしかありませんでした。

宝塚歌劇団での生活はどちらかというとやりがいの方が圧倒的に勝っていたかと思います。

今から思えばとても幸せなことです。

ファンの方にも感謝してもしきれないぐらいのことをしていただきました。

報酬重視の仕事

社会に出たら、やはりお給料を意識する生活になりました。

同時に宝塚歌劇団で味わったやりがいというものが、何をやってもないのです。

どんなことをしても違う。

それもそのはずです。

宝塚と同じ世界はないのですから。

自分の能力に見合った報酬をもらうのは当たり前ですが、業種・職種によっては希望通りに行くことの方が少ないかもしれません。

そしてそれを狙った詐欺もあったりします。

ネットワークビジネスもたくさん誘われて会員にもなりました。

ビジネスも挑戦したことがありますが、やはり違う。

私が求めているものとは違いました。

今から思えば、やりがいというより、“意欲のでる仕事”ではなかったからだと思います。

報酬額を先に考えて仕事をしだすと、少しブレてきます。

もちろん生活費になるわけですから、ある程度の報酬は必要ですが、仕事とプライベートのバランスや、自分の意欲を持つことができるものというのはなかなかありません。

どこかで折り合いをつけていかなくてはなりませんが、うまくいかずモヤモヤとして毎日を送っている方もいらっしゃるかと思います。

20代・30代はとにかく目の前のことを一つずつこなして、自分のスキルアップに励むべきだと思いますが、40代からは価値や質も考えて行動することが大切になります。

自分だけしかできない仕事というのはあまりありませんので、自分がすることにより、同じ仕事がよりいいもの・価値のあるものに変わる、そういう仕事の仕方をすべきです。

仕事を楽しくやりがいのあるものにするのは自分のスキル

いつまでも宝塚歌劇団でのやりがいや充実感を求めていても、今目の前にそれはありません。

となると、自分で今の仕事にやりがいや充実感を作る必要があります。

ただ、目の前の与えられたことをするのではなく、それをどうやったら価値あるものにできるのか？

自分が携わっている意味があるのか？

このようなことを考えていくことが重要になります。

街中はアイディアだらけ

0から何かを生み出すのが得意な方

あるものをアレンジしていくのが得意な方

あなたはどちらのタイプですか？

自分を知れば自分を活かす方法がわかります。

やりがいと充実感を持てば、キラキラと意欲ある人になることができ、周りもそんなあなたに引き寄せられるようにやってくるはずです。

仕事とチャンス、もしかしたら恋愛も！

キラキラした人生を送りましょう！！

本日もお読みいただきありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう♪