あなたは人を信じる方ですか?
それとも信じられない?信じたくない?
宝塚歌劇団に伝わる教え“ブスの25箇条”のなかの
他人を信じない
について解説していきます。
※25箇条のご紹介はページの最下部をご覧ください。
基本的に私は人から優しいと言われます。
小さいころから人を信じては裏切られというのを何度も繰り返しました。
子供のころは小さいことでも当時の年齢からすると重要なこと。
人のことは絶対信じない!
そう固く誓っては、やっぱりまた信じてしまう、この繰り返しでした。
大人になると、そうもいきません。
ちょっとしたグチをここだけの話として親友に話したつもりが、いつの間にか広まっていて自分の立場が悪くなってしまったこともありました。
女性が世の中で感じる裏切りは恋愛が多いのではないでしょうか。
また友人関係もそれに次いで多いと思います。
まだ恋愛だけならまだしも、心に大きな深い傷を抱えてしまったときは、
もう二度と誰も信じない。
そう思うに違いありません。
ここで「ガラスの仮面」ネタ再び登場です。
速水真澄は養子として大都芸能速水英介の息子として生きる人生を選びます。
そんな時、真澄は誘拐されます。
「お父さん、助けに来て!」
犯人が英介に取り次いだ電話に必死で助けを呼ぶ真澄。
ツーツーツー
「私には息子などおらん」
速水英介は電話を切ったのでした。
この男は父なんかじゃない。
大都芸能のためなら、僕の命なんてどうってことないのだ。
心に深い傷を負った真澄はその日以来、誰も信じない冷徹な人となるのです。
これは漫画ですが、このように通常生きている時には遭遇しないような過酷な人生を幼少期に歩んだ人というのは大なり小なりトラウマというものがあります。
ですから、なかなか人を信じることができません。
これは環境がそうさせるものなので、致し方ない事実です。
ところが、この真澄も北島マヤにあって恋をし、心が揺さぶられるのです。
おそらくまだ漫画は完結していないので、ここから少しずつ彼の氷のような心を温めて溶かしてくれるのだろうと思います。
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勝手な憶測です。
時間はかかりますが、過去のキズというのはいずれ温めて溶ける日が来るということ。
来ないという人はそのトラウマにがんじがらめにされているのです。
そして、もしかしたらそれを守ることで、自分の感情が揺さぶられるあの感覚を味わうことがないようにしたいという気持ちの表れでもあります。
そんなトラウマや深い傷を溶かしてくれる人が現れるといいと思いますが、恋愛をしても根強いトラウマを持っている人はなかなか時間がかかりますね。
人によって傷の深さは違うので簡単なことを言うつもりはありませんが、騙されても裏切られても、私は信じようと思っています。
気くばりポイント
相手に期待しないこと
裏切られた!騙された!これって実は双方に問題があります。
裏切る方は当然悪いのですが、裏切られる方に非がなかったかと問われるといかがですか?
それはそれで何か問題があったかもしれない・・・そう思いませんか。
傷つかないようにするには、なるべく人に言わないこと、そして何より相手に期待しないこと。
信じていても言わなければ広がらないし始まらない。
期待しているからこそ、期待通りにいかなかったときに裏切られた気分になるのです。
そう考えればいい意味で「相手に期待しない」これが最善の方法ですね。
人を信じられる環境と心の余裕は欲しいものですね!
ではまた次回のブログでお会いしましょう。
本日もありがとうございました!
宝塚歌劇団に伝わる教え「ブスの25箇条」
(※リンク先の記事に飛びます)
1 笑顔がない
2 お礼を言わない
3 おいしいと言わない
4 精気がない
5 自信がない
6 グチをこぼす
7 希望や信念をもっていない
8 いつも周囲が悪いと思っている
9 自分がブスであることを知らない
10 声が小さくイジケている
11 何でもないことにキズつく
12 他人にシットする
13 目が輝いていない
14 いつも口がへの字の形をしている
15 責任転嫁がうまい
16 他人をうらむ
17 悲観的に物事を考える
18 問題意識を持っていない
19 他人につくさない
20 他人を信じない
21 人生においても仕事においても意欲がない
22 謙虚さがなく傲慢である
23 人のアドバイスや忠告を受け入れない
24 自分が最も正しいと思いこんでいる
25 存在自体が周囲を暗くする