気くばりって相手に対してだけだと思っていませんか?
前回のブログで、共有部分の美化を保つことの大事さで傘の事例をお伝えいたしました。
日々の生活の中で少し意識をするだけで、いずれ大きな変化をもたらす気くばり力。
今日もお話してまいりますね。
物にこだわる
職場でのあるあるですが、散らかりやすい謎のボールペン。
企業様のロゴが入ったいただきもののボールペンや、アンケート記入などで使う少し書きづらくて安いボールペン。
これらがたくさんペン立てに刺さっているデスク周りの人を見たことがありませんか?
私は基本的にボールペンだけは、お気に入りの超こだわりを一本だけ持ち歩いています。
常にポケットに入れていて、お仕事が終わったら必ずカバンの中にしまいおうちに連れて帰ります。
いつも一緒に行動しています。
実はそのぐらい気に入っていて、人に貸すこともあまりしません。
特にブランドものの高いものではありませんが、通常のボールペンより重厚感と重みがあって書きやすく、芯のすべりもよいものを使用しています。
日記を書くときは万年筆を使うのが妙なこだわりでそれも持っていますが、こちらはカバンの中には入っていますが職場では出しません。
だいたいこの2本。
それ以外は使いません。
ボールペンの悲しい性
以前の職場でペン立てをデスクにおいていたら、自分のお気に入りのボールペンがなくなっていて、代わりにどうでもいい謎のボールペンがささっていました。
不愉快。
きっと誰かが私が不在の時に、突然鳴った電話をたまたま私のデスクで取ったのでしょう。
側にあったメモ帳にさっと走り書き。
そして何の気なしに持ち去ったのだと思います。
後日全然違う方のデスクで見つかりました。
通行していく人にはなんてことない一本のボールペン。
お気に入りなのに、みんなが使える場所に放置していった自分が悪いのだと反省し、その日以来私は必ず持ち歩くように習慣を変え、ペン立てを置くのをやめました。
何かの記事で、職場のボールペンが必ずなくなってどうしようか困った会社の経営者がボールペンを置くのをやめ、一人ずつボールペンを持つようにしたら改善されたというのを目にしたことがあります。
そうでしょうね。
意外とシンプルなことなのです。
物は大切に扱い長く持つ
これはよく言われることですが、ものを大切にし丁寧に扱うこと、そして長く持つこと。
100均もお気に入りのものがあれば買いますが、本当は欲しいものがあったけど高いから100均で我慢する、という妥協での購入物はたいてい使わなくなります。
だから少々高くても本当に欲しいもの、自分にとって価値のあるものはお金を出して購入し手に入れます。
でも少々お金を出して購入したにもかかわらず、ときめく時期を去ってしまいあまり使わなくなったものもありませんか?
高かったからと言って使わないのに持ち続けていても実は無駄です。
わかってはいるけど置いてしまう、それもよくない習慣の一つですね。
ときめかなくなったものに価値はありません。
お役目が終わったと思ってお別れしましょう。
その時は、ありがとう!!と感謝の気持ちを忘れずに!
そして空いたスペースにまた新しいときめきがやってきます。
ときめきがときめきを呼んで、あなたの周りにはHappyオーラが現れます。
気くばりポイント
大切なものをなくしたらラッキーだととらえよう!
若い方から、こんな報告を受けました。
とってもお気に入りだった総額1万円以上入っていた化粧ポーチをなくしてしまったんです。
今でも涙がでそうです。
目をウルウルしてショックさが隠しきれない様子でした。
私は基本的にあまりものを忘れたりなくしたりしないのでこういったことは起こらないのですが、こう助言しました。
よかったじゃない!
それ以上に新しい、いいものが入ってくるってことだよ
楽しみに待っていましょう♪
クリスマスも近いしワクワクだね。
ポジティブすぎる~!!と言われましたが、私が言うならそんな気がしてきたと言って笑ってくれました。
なくしたであろう場所にいったけど絶対に出てこないとわかった時点ですでにもうその子たちは旅立ちなのです。
お別れは言えなかったけれど、空いたスペースにもっといいものが入ってくると思えば、最高ではないですか?
ショックはショックですが、気くばり美人はマイナスオーラを発さない!でしたね。
ここはスマイルでいいことを考える方が必ずHappyなことがやってきます。
周囲を明るくする運動!
今日も気くばり力を上げて愛され美人になりましょう♪
ではまた次回のブログでお会いしましょう!