気くばりとマナーの違い

愛され気くばり美人道

 

エレガントマナースクールの平林都先生といえば接遇道で大変有名な方です。

厳しいマナーレッスンをされるということで、私もYouTubeを拝見しては勉強させていただいています。

 

先日見たYouTube動画で、

 

はじめまして

よろしくお願いいたします

 

このシーンが公開されていました。

 

コレ、よく見ますよね。

 

その時、平林先生が

 

ま~米つきバッタのようなお辞儀をしていただいて・・・

 

と話されるシーンがあって確かに私もやっているかもしれない!!と反省をしました。

 

ちょうど新年が開けて会社の年賀式がありましたので、たくさんのスタッフがそれぞれにご挨拶をしているシーンをたくさん見ることがありました。

この日から3日間ぐらいは、

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

そう言って、その後ちょっとした近況報告など会話をしますよね。

 

ここで、私、ひっそりと観察をしてみました。

 

米つきバッタのお辞儀をしているのか?

何回ぐらいしているのだろうか?

 

検証の結果、だいたいですが平均5回でした。

3~4回ぐらいの方もいれば、7回ぐらいお時期をしている人もいました。

ついつい日本人って、これをやってしまいがちです。

 

私は意識して1回にとどめようと頑張ってみましたが、かなり癖づいてしまっていました。

確かにゆっくりと1回だけのお辞儀はとってもエレガント。

 

何度も何度もお時期をするのは、品性にかけますね。

お時期をしているので悪いことではないのですが、何度もペコペコすると確かに上品ではなくなります。

平林先生のように自信を持って堂々とご挨拶したいものですね。

 

それ以来、さっそく私も取り入れてお辞儀は丁寧に一度にとどめるようにしています。

そしてついつい目線を床に落としがちですが、お相手の顔を見てお辞儀をするようにしています。

 

マナーや接遇というのは、基本的なルールがありますが教えていただく方によって少しずつ違います。

でもそこは本来の意味を知れば自然とそのような言動が出てきますのでそこが大事。

 

名刺交換も日本では相手より下に下に・・・となると周りから見ているとコントになったりもします。

もちろん相手に敬意を払って必ず両手でいただくというのを守っていると、気が付けば名刺交換をすることだけが目的となってしまい、実際にお名前を憶えていないということもあります。

それでは本末転倒ですね。

名刺がなくても勝手に覚えてしまうというぐらいインパクトのある人になりたいものです。

 

というわけで、本日はマナーや礼儀も大切ですが、本来の意味を知るということが大切というテーマでお話いたしました。

 

気くばりはマナーを知っていると行いやすくはなりますが、気くばり=マナーというわけではありません。

相手の気持ちや状況に合わせて気遣いができること素敵ですね。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回のブログでお会いしましょう♪

 

皆様、本日もよい一日をお過ごしください。

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