取引先の方がご挨拶に来られるとき、手土産を持ってこられることが多いかと思います。
普通の品から、こだわったおしゃれなお菓子までいろいろです。
手土産は、わざわざ購入するのがマナーです。
訪問する先の近くで買う、駅の構内で買うなどもってのほかで、必ず事前に準備をして持っていくというのが一般的です。
訪問する日を事前に調整し、お時間をとっていただいた感謝を表し、その日を楽しみにしていたという気持ちを表します。
このあたりは巷のマナー本に書いてあるかと思いますのでここでは割愛します。
絶対にこれ通りに行わなければならないというわけではないのですが、これらは教養の一つです。
知らなくてやっているのと、知っているのでは大違い。
私も改めてマナー本を引っ張り出してみてみました。
気くばりポイント
手土産をお渡しするときのポイント
・訪問先の玄関では渡さずに、いったん通されたお部屋でご挨拶等がすんでから
・紙袋から出して、必ず相手の向きに合わせてお渡しする
手土産選びのポイント
・賞味期限の近いものは避ける
・女性の多い職場だと見た目にも喜んでもらえそうな華やかなお菓子を選ぶ
・職場では個包装になった取り分けられるものを選ぶ
本日中にお召し上がりください。
親しい間柄ですと、そういった品もあるかもしれませんが、先方は大変です。
また、だいたいの部署の人数なども事前に調査できるといいですね。
包丁で切ってとりわけなくてはならないものは極力避けるのがいいでしょう。
面倒臭くないですか?
マメに切り分けてくれる女性社員が必ずいるかと思いますが、私は率先して切るタイプではないので、できれば個包装の日持ちがするおいしいものがいいです。
夏場ですと冷やして食べるお菓子もありはありですが、私はあまり嬉しくありません。
ここは個人の好みになりますのでその場に応じたものを選ぶといいと思います。
なんだか面倒くさいな・・・と思った方はキケンですよ。
相手が喜ぶ顔を想像して手土産を選ぶことができないのは、気くばり美人とは少し離れているかもしれませんね。
男性は苦手な方が多いと思いますので、秘書業務をされている方は日頃からお取り寄せや、手土産のサイトなどを見て研究しておかれるといいかと思います。
女性社員は結構気にしていますし、いただいたら開けるのを楽しみにしています。
いつもおしゃれな手土産を持ってきてくださるお取引先への評価は高くなります。
あの方はいつも素敵なお土産を持ってきてくださるな・・・と噂になったりします。
並ばなければ変えないようなものや、数量限定などの情報を知っていたらわざわざこの日のために並んで買ってきてくださったのだろうか?などと感謝も深まります。
間違いないのは老舗の和菓子屋さんがいいでしょう。
わけのわからないものをお渡しするよりは、和菓子の名店にお任せしましょう。
今日は短めのブログとなりましたが、手土産についてはまたおすすめのものを改めてご紹介したいと思います。
本日はこれにて。
また次回のブログでお会いしましょう♪