美人の近道は自分のコンプレックスを知ることから

コンプレックスと向き合いたい人なんてこの世にいるのでしょうか。

私は自分のコンプレックスを認めるのにとても苦労しました。

何ならいまだに克服できていないかもしれない・・・笑

そう思います。

宝塚歌劇団に伝わる教え“ブスの25箇条”の中に

自分がブスであることを知らない

というのがあります。

どういうこと？

解説してまいりましょう。

※25箇条のご紹介はページの最下部をご覧ください。

なんだかすごく厳しいことを言われている気がしますが、これは本当にうなづけます。

過去のブログでもお伝えしましたが、タカラジェンヌは自分が持っているおブスな部分があることを知っています。

というのも全員が美人なわけではありません。

そしてコンプレックスとの戦いです。

毎日鏡と向き合って、自分のコンプレックスをまじまじと身に染みて感じさせられる日々です。

ときには、私って腹黒い・・・なんて思ったりします。

要は自分のことを知るということです。

ブスという言葉にはいろいろな意味が含まれていると思うのですが、姿かたちではなくおブスな行動や思考もあります。

容姿についてはもちろんです。宝塚の舞台でいうと、

もし人より頭が大きかったらできる限り頭を小さく見せる鬘を作るべきですし、

人より顔が大きかったとしたら痩せるなり、メイクのシャドウで顔を小さく見せること、

手足が短いなと思ったら長く見せる努力をするということです。

どんなに歌やダンスの実力があっても残念ながら宝塚では美貌が一番です。

どうしても美貌の部分で人より劣っている人は、それ以外のところでカバーできるようにがんばるしかありません。

生まれつきうらやましい容姿の方は世の中にたくさんいます。

自分がそれをもっていないからといって悲しむことはありません。

それ以上のものを自分が持てる方法を探すのです。

そのためには、どこかおブスなのかを自分自身で知る必要があるということですね。

自分を知る　＝　おブスな部分を知る

ということは言いかえれば、自分が美人であること、イケメンであるということを自覚することも大切だと私は思っています。

少し話がそれてしまうかもしれませんが、

美人やイケメンは第一印象が圧倒的にいいですよね。

まず人目を惹きつけます。

ああ、ほらやっぱり？

そう思った方、少しお待ちくださいね。

ここまではよしとして、そのあとです。

第一印象が良い分、中身が伴わないとたちまち評価は急降下。

なぁんだ？たいしたことないんだ～。

顔だけだよね。スタイルだけだよね。

となります。

中身のないピーマンです。

（ピーマンは中身がありませんが、栄養価はあるので私は好きですけれど）

ルックスの良い方は、中身をそれ以上に磨かなければ後がないのです。

美人だから、イケメンだからと言ってそのままでいると年を重ねるごとに周囲には誰もいなくなってしまいます。

年を重ねても素敵な女性・男性になるには中身が大切。

そのためにも自分の足りないところ、直した方がいいところ（おブスなところ）に早く気づいて行動するべきだと私は思います。

気くばりポイント

美しい字を書くことで印象アップ！

不動産で働いていた時に、営業部にちょっとぼお～っとして見えるくまの大きなぬいぐるみのようなスタッフがいました。

仕事もそこそこ、ルックスもそこそこ。

なのに、超達筆だったのです。

字の上手な男性にあまり出会ったことはありませんが、彼だけは外見からは想像できない上品な大人の字を書く人でした。

印象は格段にアップしますよね。

美しい字は、知的な印象を与えますしお育ちがよいと思われます。

私も気を付けて書いていますが、裏側から見るとたちまち、にわか美文字がばれてしまいます。

外見の良い方というのは、それなりに苦労が多いのです。

どちらの外見を持っていても互いに違った努力をしなくてはならないところは、ある意味平等ですね。

それでは、本日もHappyな一日をお過ごしください。

ではまた次回のブログでお会いしましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。