私は基本的には後悔しないことにしています。
あの時、ああしていれば・・・と思わなくもないのですが、おそらくそのときは自分ができる最高の選択をしていると思うのです。
だから間違いがない。
あの時頑張っていれば・・・そう思わなくもないですが、あの時は頑張れなかったのだから。
私にできる最大の力で頑張った結果なのだから。
と思います。
自分に対して過大評価をしていると思うのです。
頑張れたら頑張っていただろうし、手を抜いたように見えても何らかの理由でそれしかできなかったのです。
そう思うと、後ろを向いている暇はなく前進するしかないと思いませんか。
私はいつもこの精神できました。
そして今も、自分の選択があっているかどうかを考えるときに、すでに選んでいるこの道で何かしらの学びがあるのだと、そう思っています。
そして早くその学びに気付いてクリアする、一生懸命取り組む、これが大事だと思っています。
目の前のことを一生懸命やる
年を重ねるごとに自由が利かなくなったり、思考がゆっくりになったりと今までとは違う自分になってきているような気がします。
ここでもまた言い訳です。
年のせいにしてはいけません。
いくつになろうとパワフルな女性の社長さんを知っていますが、ほぼ24時間フル稼働です。
どんな健康法を使っているのだろうと聞いたことがあるのですが、全く意識をされていないそうです。
病気一つないですし、体調がお悪いところを見たことがありません。
厳しい方なので言うべきところはきちんと言い、幅広くお仕事もされています。
本当に自分の好きなことをしていらっしゃるんだろうなと思います。
仕事は楽しいことばかりじゃないからね。
と、そう大人に言われて私も育ってきました。
でも本当にそうでしょうか?
会社に所属すると、上司の名に従ってやりたくなくてもやらなくてはいけない。そんなことはザラにあります。
私だってやりたくないお仕事がたくさんありますし、納得いかないこともあります。
でもそれは雇われの身なので、いうことを聞くしかありません。
それが嫌なら、雇われるのをやめて独立するしかありません。
独立したらしたで、大変な道のりが待っています。
だから私は仕事が楽しくなるように考えます。
考え方・とらえ方で思考は180度変化する
昔、とある不動産業で働いていた時にこんな上司がいらっしゃいました。
携帯電話をサイレントモードにせず離席してしまうのです。そしてそんな時に鳴り響く。
それも結構なボリュームのテンポアップな音楽です。
あるとき同僚が、
本当にこの音何とかならないのかな?どうして携帯を持って行かないのだろう・・・
それを聞いた周りのみんなも
いつも音量すごいよね、離席したら携帯の意味がない!
といつも不穏な空気が流れていました。
でも私は何気なく聞いていて、こう答えました。
でもね、知ってる?実はこの曲2番があってちょっと曲調が変わってくるの!
しかも最後にシンバルがなるよ と。
そうなんです。
この着信音を長らく聞いていた時に、曲が変化し盛り上がってくることに気付いていたのです。
それを聞いた同僚たちは、初耳だったらしくそれ以降その着信音がなるとみんな耳を澄ませるようになりました。
あと一歩で2番が聞ける!というときに電話をかけてきた方が電話を切られると、惜しいところで曲が終わってしまいます。
あ~今日もまた聞けなかった・・・
と、あれほど嫌だった着信音をみんなが楽しみにするようになりました。
これは一例ですが、嫌なことほど楽しいことに変えてしまうことも実はできるのです。
それでもやっぱり愚痴は出ます。
働いていれば嫌なこともたくさん出てきます。
そんな時に会社帰りに飲みに行くというのも憂さ晴らしにはなるかと思いますが、体にもお財布にもよくありません。
そして根本的な問題点は何一つ解決していないのです。
愚痴を言っているときの自分の顔を知る
これまた私はあるとき研究をしました。
悪口を言っている時の自分の顔を鏡で見てみました。
あんまりいい顔していませんね。
これってとってもおブスになっている証拠なのです。
そして、悪口のターゲットは、私がその人によって嫌な思いをしているのなんてことをよそに、きっと今頃楽しくすごしているのです。
いかがですか?
それを考えると、悪口はいうだけ無駄なのです。
とはいえ、いまだにイライラしたり嫌なことがあったりしますが、これも何かの学び!と思って解決法を探るようにしています。
考え方ひとつで180度見え方が変わりますので、必ず解決の糸口はあるのです。
でもどうしても言いたくなったら、利害関係のない人にそっと打ち明けて冷静に答えを受けとめるか、自分がなぜ引っかかっているのかを考えて何が原因でいやだったのだろう・・・と考えます。
そうすると不思議。
自分のポリシーに反しているであろうポイントがわかってくるのです。
他人に期待をしない
仕事でもそれ以外でもありますが、相手に過度な期待をしないことはとても重要です。
見放しているみたいな印象を受けるかもしれませんが、これは冷静に考えて重要なのです。
よく、「こうしてくれていると思っていた」の思い込みで動くとお仕事でミスをすることが多いからです。
これはその人に期待をしてしまっているからなのです。
そんなときは「念のための確認ですが」という言葉を付け加えて確認をしておくと「危なかった・・・」と回避できることが多くあります。
相手に期待をするから、その通り出なかったときに不満がでるのですから。
事実を受け止め、目の前のことを見つめるのも時には必要です。
とはいえ、人は期待してしまう生き物ですし私はそんな部分を人間らしくていいと思っています。
なので、愚痴は出てしまいますね。
これを気を付けるのは今も課題で、意識をするようにしています。
とってもいい子ではつまらないですから。
ではまた次のブログで!!